
Webライターを始めたいけどどうやって始めたらいいのかわからない。1から教えてほしいな。
今回はこのような質問に答えていきます。
- そもそもWebライターってどんな仕事?
- Webライターを始める前の準備
- Webライターの始め方
- Webライターとして稼ぐコツ
- Webライターのよくある質問



僕が記事を書きました!Webライター歴1年半以上で、収入は月5万円程度です!
最近は副業をする人も増えてきて、Webライターにも注目が集まっています。
しかし、Webライターを始めようと思っても、未経験でそもそもWebライターの始め方が分からず困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事ではWebライターの始め方を未経験の完全初心者向けに5STEPで解説しています。
大学生の僕もこの記事に書いてある方法でWebライターを始めたので、参考になるかと思います。



あわせてWebライターとして稼ぐコツも紹介しており、本記事を読めばWebライターとして月に数万円の収入を得られるようになりますよ!
そもそもWebライターとはどんな仕事?


WebライターとはWeb上の文章を書く仕事のことを言います。
Web上の文章とはブログ記事やアフィリエイトサイトであることがほとんどです。
基本的には文章を書くことができれば誰でもできる仕事なので、学生や主婦、サラリーマンに人気の副業となっています。
なかにはWebライターを本業にしてフリーランスとして生活している方もいて、将来性もある仕事と言えるでしょう。
Webライターのメリット・デメリット
Webライターのメリット・デメリットを解説します。
- 誰でも始められる
- 簡単に始めることができる
- 自由な働き方ができる
- 頑張り次第で収入を増やせる
- スキルアップ可能
- 収入が不安定
- 運動不足になる
Webライターは誰でも簡単に始められることが大きなメリットです。
また、記事を期日までに納品することができれば働く場所や時間はどこでも良いので、自由な働き方ができます。
自分の頑張り次第で収入を増やせることも嬉しいポイントで、やる気がある人はどんどん収入を増やすことが可能です。
しかし、その裏返しに働かないと収入を得ることができず、自分の体調などにも収入が直結してしまうため収入が不安定になることがデメリットとなります。
また、Webライターはスキルアップが可能でディレクターやブロガー・アフィリエイターとしてさらに収入を延ばすことが可能です。
Webライターの収入
Webライターの月の収入は1万円~5万円程度が多いです。
Webライターは一般的に1文字0.5円~2円ぐらいの間で2000文字~5000文字程度の仕事をします。
例えば、1文字1円で2000文字の記事を月に15本書いたとすると、月に収入は3万円となります。
これより納品する記事数を増やしたり、1文字当たりの値段(文字単価)を高くすることでさらに収入を増やすことも可能です。
逆に納品数が少なかったり、文字単価が低いと収入は少なくなってしまいます。
こちらの記事でWebライターの収入について詳しく書いています。
≫初心者Webライターの収入はどのくらい?体験談をもとに解説します



文字単価を高くする方法は記事後半で解説しています!
Webライターの始め方5STEP【未経験・初心者向け】


Webライターの始め方は以下の5STEPです。
- Webライターに必要なものを準備する
- Webライティングを勉強
- クラウドソーシングサイトに登録
- タスク形式の仕事を始める
- プロジェクト形式の仕事を始める
各STEPごとに解説します。
Webライターに必要なものを準備する
まずは、Webライターに必要なものは以下の4つが必要です。
- パソコン
- スマホ
- インターネット回線
- Googleアカウント(Word)
文章を書くのに必要なパソコン、連絡を取るためのスマホ、インターネット回線は必ず用意してください。
また、GoogleドキュメントかWordでの納品が多くなるので、GoogleアカウントかWordのどちらかは準備しておきましょう。
他にも以下の3つも準備しておくと、後々楽になります。
- 専用のメールアドレス
- Googleアカウント
- chatworkアカウント
こちらの3つは必須ではないですが、僕がWebライターとして活動する中で必要となったので先に準備しておいても良いと思います。
ただ、必ず必要なわけではないので、スルーしても全然大丈夫です。
Webライターに必要なものについては以下の記事で詳しく解説しています。
≫Webライターになるため必要なもの4選【すぐに準備できる】
タブレットでもWebライターとして仕事はできるか?
タブレットでWebライターを始めようと思っている人もいると思いますが、タブレットを使ってWebライターとして活動することは全然できます。
しかし、あくまでもタブレットであり、パソコンと比べると機能が制限されたりするので余裕があるならパソコンの購入がおすすめです。
Webライターはタブレットでも仕事ができるのかという点に関して、こちらの記事で詳しく解説しています。
≫Webライターはタブレットでも仕事ができるのか?メリット・デメリット解説
Webライティングを勉強
Webライターに必要なものが準備できたら、webライティングについて軽く勉強しておきましょう。
予備知識を入れておくことで、スムーズにWebライターを始めることができます。
勉強といっても軽く本を読むだけで大丈夫です。
例えば、「沈黙のwebライティング」や「20歳の自分に受けさせたい文章講座」という本がWebライターの間で有名で、よく読まれている印象です。
他にもWebライターにおすすめの本があるので、こちらの記事で解説しています。
≫Webライターにおすすめの本7選【月4万Webライターが解説】
クラウドソーシングサイトに登録
Webライターとしての下準備ができたら、クラウドソーシングサイトに登録します。
クラウドソーシングサイトとはインターネット上で仕事の発注・受注を行えるサイトのことです。
このクラウドソーシングサイトにはWebライティングの案件もたくさん募集されているため、多くのWebライターが利用しています。
おすすめのクラウドソーシングサイトはクラウドワークス
どちらも国内最大級のクラウドソーシングサイトでこの2つのサイトに登録しておけば間違いありません。
他にもShinobiライティングやサグーワークスなどのライティングに特化したクラウドソーシングサイトもあり、時間があれば登録しておいて損はないです。
Webライター向けのクラウドソーシングサイトについてはこちらのサイトで解説しています。
≫【初心者向け】Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト5選



クラウドソーシングサイトに登録できたらさっそくお仕事始められますが、もっと具体的な仕事の始め方を解説します!
タスク形式の仕事を始める
クラウドソーシングサイトに登録できたら、タスク形式と呼ばれる仕事を始めます。
タスク形式とは大勢の受注者に向けて公開された案件のこと。誰でもできるかんたんな仕事が多い。作業を行い、クライアントが承認したら報酬が支払われる仕組み。
まずタスク形式を始めるのには以下の2つの理由があります。
- 仕事になれる
- 実績を作る
まずはWebライティングの仕事になれるためにも、比較的簡単なタスク形式の仕事から始めるのがおすすめです。
そして、もう一つタスク形式の仕事で重要なのが実績作りになるということ。
例えば、以下の2人がいたとしたらどちらに仕事を任せたいですか?
- タスク形式を10件こなしていて、ある程度ライティングできることが担保されている。
- 全くの初心者。どのくらい仕事ができるのかわからない。
前者に任せたいですよね。
そのような理由から先にタスク形式の仕事を始めるのをおすすめします。
プロジェクト形式の仕事を始める
タスク形式の仕事をある程度こなせたらプロジェクト形式の仕事を始めていきます。
プロジェクト形式とはクライアントと個別に契約してから仕事を始める仕事のこと。専門の知識や技能を要する。
プロジェクト形式は募集されている仕事に提案し、クライアントに採用されれば仕事を始めることができます。
タスク形式と比べると報酬も高いので、プロジェクト形式で収入を得ることが目標です。
ただ、クライアントに採用されなければいけないので難しいです。
提案文の書き方
クライアントに採用されやすくするために提案文にはこだわりましょう。
提案文には最低、以下の3つを入れます。
- 自己紹介
- 実績
- 付加価値
まずは簡単な自己紹介をして、実績をアピールします。
タスク形式の仕事も実績になりますし、記事冒頭に紹介したライティングについての本を読んでいることもアピールできそうです。
そして、付加価値をアピールします。
早く納品できることや早く返信できることなど、他の人と差別化できることをアピールしていきます。



以上のように提案文を書くことができたら、あとは提案あるのみです。
Webライターの始め方【大学生の僕の場合】


一般的なWebライターの始め方を紹介しました。
ただ、大学生の僕は上で書いた方法とは少し違う方法でWebライターを始めたので、その方法を紹介します。



あくまでも一例として参考にしてください!
大学生の僕がWebライターを始めた方法は以下の通りです。
- ブログを始めてWebライティング・SEOについて勉強
- クラウドソーシングサイトに登録
- ブログを実績にいきなりプロジェクト形式の仕事を開始
ブログを始めてWebライティング・SEOについて勉強
まず、僕はブログを始めました。
実はWebライターのためにブログを始めたのではなく、もともとブログ一本で始めるつもりだったのですが、それが結果的にWebライターとしてプラスになったと考えています。
というのも、ブログを伸ばすためにはWebライティングやSEOを学ぶ必要があり、それがWebライターにかなり活きます。
実際にWebライターを始める前にブログを始めることを推奨している人もいるぐらいなので、先にブログを始めるのもよいかもしれません。
クラウドソーシングサイトに登録
ブログの運営を続ける中で、Webライターにも挑戦してみたいと思い、まずはクラウドソーシングサイトに登録しました。
僕が最初に登録したのはランサーズで、その後クラウドワークスに登録した覚えがあります。
他にもいくつかサイトには登録しましたが、結局登録しただけで、ランサーズとクラウドワークスの2サイトのみを利用していました。
ブログを実績にいきなりプロジェクト形式の仕事を始める
先ほどのWebライターの始め方では、実績作りにタスク形式の仕事を始めるべきと紹介しました。
しかし、僕はブログを始めていて、ブログが実績になると考えたので、いきなりプロジェクト形式の仕事を始めました。



実際に、5~10のお仕事に提案をした段階ぐらいで、採用していただきWebライターのお仕事を始められました。
最初は1文字0.5円以下の案件から始めましたが、1か月後には1文字1円程度のお仕事にも挑戦しています。
ブログを始めていたことで、クライアントさんもお仕事を振りやすかったようです。
以上のように、僕はWebライターを始めました。
ブログを始めていたおかげで、Webライターとして苦労することは少なかったと考えています。
Webライターとして稼ぐコツ


Webライターとして稼ぐコツは以下の5つです。
- 返信を早くする
- ブログを始める
- 勉強する
- 高単価案件を受ける
- 直接契約を結ぶ
一つずつ解説していきます。
返信を早くする
Webライターとして価値を高めていくために、返信を早くすることは必要不可欠です。
返信が遅いライターさんとは仕事の進みが遅く、仕事を任せづらいと感じてしまうからです。
ランサーズではメッセージ返信率(24時間以内)が表示されているなど、返信を早さが重要視されていることがわかります。
返信を早くすることはスキルとかは関係なく誰でもできることなので、実践してみてください。
ブログを始める
ブログを始めることもWebライターの収入を上げることに有効です。
先ほども少し紹介しましたが、ブロガーはSEOやキーワード選定、WordPressの使い方などWebライターに必要なスキルが備わっているからです。
WordPress入稿ができるだけで文字単価が上がったりするので、ブログを始めて色々なスキルを身につけるのがおすすめ。
ブログとWebライターの関係についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
≫初心者Webライターでもブログがあれば稼げます【やらなきゃ損】
勉強する
スキルを高めるために勉強することも重要です。
SEOやコピーライティングを学ぶために本を読んだり、文章を上手く書くために模写をしたりするのも有効。
Webライターの勉強方法についてこちらの記事で詳しく解説しています。
高単価案件を受ける
収入を増やすために、なるべく高単価の案件を受けるようにしましょう。
2000文字の記事を10本書いた場合、文字単価が違うとこれだけ収入が変わってきます。
- 0.5円:10,000円
- 1.5円:30,000円
案件をこなしていくうちにスキルはついていくので、単価アップの交渉をしたり、より単価の高い案件にどんどんチャレンジしてみてください。



Webライターの目安は1文字1円と言われているので、それ以上の単価を狙うのがおすすめ。
直接契約を結ぶ
直接契約を結ぶことで収入を増やすことができます。
直接契約とはクラウドソーシングサイトを通さずに仕事をすること。
クラウドソーシングサイトは手数料として20%取られてしまいます。
最初はあまり気にならないかもしれませんが、収入が増えてくると手数料はかなり高額になってきます。
直接契約にするだけで手数料の20%分収入増やせるので、直接契約にもチャレンジしてみてください。
Webライターがクラウドソーシング以外で仕事を取る方法


直接契約を結ぶためにクラウドソーシング以外で仕事を取ることが必要です。
Webライターがクラウドソーシング以外で仕事を取る方法は主に以下の4つがあります。
- ブログやサイト
- 自分で営業するブログ
一つずつ解説していきます。
Twitterにはライティング案件が多く募集されています。
試しにTwitterで「ライター募集」と検索してみると、ライター募集のツイートをいくつか見つけることができます。
そのツイートにリプするか、ツイートをした方にdmを送るなどして応募することができます。
ブログやサイト
自分のブログやサイトを持っている場合、そのブログやサイトに記事執筆の依頼が来ることがあります。
そのような可能性もあるので、自分のブログは持っておくべきです。
自分で営業する
メディアに直接自分で営業する方法もあります。
メディアのお問合せフォームからメールを送って営業することになりますが、他の方法と比べると少し難しいです。
今までの経歴や文章力が見られるので、自身がついてきたタイミングで営業を始めることをおすすめします。
Webライターのよくある質問


Webライターのよくある質問に答えていきます。
- Webライターとブロガーの違いは何?
- Webライターをきついと感じたことはある?
- Webライターがオワコンって本当?
- Webライターをやめたいと思ったことは?
- Webライターは学生でもやれる?
Webライターとブロガーの違いは何?
Webライターとブロガーはよく比較されることが多いです。
個人的にブロガーはWebライター+他の業務を合わせたもので、Webライターのほうが比較的簡単始められると思います。
しかし、ブロガーのほうがより多くの収入を得られるなどの魅力もあって、Webライターとブログの二つを始める人も多いです。
Webライターをきついと感じたことはある?
Webライターをきついと感じたことは正直あります。
Webライターを始めたころは単価が低く書いても書いてもあまり稼げませんし、パソコンに向かってずっと作業しているときついと思うことも多々あります。
しかし、在宅で気軽にできる仕事ですし、今ではバイト以上の時給となっているのでそれぐらいのデメリットはあると理解してWebライターとして活動しています。
Webライターがオワコンって本当?
Webライターはまだまだオワコンではありません。
動画や音声メディアがトレンドになっている今日、Webライターがオワコンなどと言われたりしますが、まだまだ稼げる職業です。
ライターも不足しているようで、仕事が全く取れないということもありません。
≫Webライターがオワコンなのか?オワコンと言われる3つの理由を解説
Webライターをやめたいと思ったことは?
Webライターをやめたいと最初のころは少し思いました。
単価も低く、文章を書くのもそもそも慣れていなくて、時給もかなり低い状態で最初は作業していました。
しかし、数か月して慣れてくるとやめたいと思わなくなってきたので、最初の数か月は踏ん張りどころです。
≫Webライターをやめたくなる5つの理由。やめないコツも解説
Webライターは学生でもやれる?
Webライターは学生でも全然できます。
僕も大学生ですがWebライターとして活動していますし、中には高校生でWebライターとして活動している人もいます。
若い人特有の視点が求められることも多く、Webライターに年齢はあまり関係ありません。
≫大学生にWebライターをオススメしたい7つの理由【稼げます】
Webライターの始め方を3STEPで解説【完全初心者向け】:まとめ
- クラウドソーシングサイトに登録
- タスク形式の仕事を始める
- プロジェクト形式の仕事を始める
Webライターの始め方について解説してきました。
Webライターを始めてすぐは少しつらいかもしれませんが、慣れてくれば時給の良い仕事となりますので、それまで頑張ってみてください。



少し大変かも…くらいで始めると続きやすいかも
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